| ほぼ毎日 | |
| 更新までおまちください＾＾； | |
| ちょこちょこ（１週間から半月に一度くらい） | |
| 肛門腺をしぼる （こうもんせんをしぼる） |
肛門腺ってどこ？ わんこのお尻の肛門のすぐ下にハの字を書いたように隠れています。赤い矢印の先の点線の部分に肛門嚢（こうもんのう）という袋があり、その中に肛門腺分泌液（こうもんせんぶんぴつえき）という液体がたまっています。体内にあるので外から確認することはほぼできません。下図参照  どうしてするの？ 本当はうんちを出すときに滑りをよくして出しやすくするために使っています。それと臭いが強いので（魚の腐ったような臭い）わんこ同士の個体確認に使われます。お散歩中他のわんこのお尻の臭いをかぎたがるのはそのためです。 けれども毎日のうんちのときにあまり上手く出せない子はここに液体がたまっていき、ムズムズしたりイライラしたり（ひどい子は性格が変わります）お尻を地面にこすりつけたりします。地面にお尻をこすりつけたり自分で舐めたりしていると、どこからか細菌が入ってきて、感染したりすることがあるので定期的にしぼってあげましょうね。 どのぐらいの頻度ですればいいの？ その子の状態によって加減してください。ほとんど必要ない子もいれば、３〜４日に１回という割合の子もいます。 何か用意するものは？ シャンプー時についでにするのならば水で流してしまうので要りませんが、そうでないならティッシュやトイレ用のロールペーパーなど分泌液を受け止めるものをご用意下さい。分泌液の色は個体によりますが、臭いことに変わりはありません！ 注意することはある？ まずは＜＞内のことを確認して行ってください。＜わんこの身体はどこでも自由に触れる＞＜尻尾をむんずとつかんでも怒らない＞＜自分は信頼されている＞やり方が分からない場合は、かかりつけの病院の獣医さん、美容院のトリマーさん、ベテランわんこオーナーさんなどに直接教えてもらうと良いでしょう。タダで教えてもらえます。どうしてもできない場合は病院でしぼってもらう、トリマーさんにお願いするなどの方法があります。 どうやってするの？ 下図をご参考下さい。  → まず、尻尾をつかんで自由に動けないようにします。身体を両足で軽く挟んでもいいでしょう。そして利き手で下から肛門嚢（肛門腺分泌液が入っている袋）を押し上げるようにして肛門から出るよう誘導します。かなりぐっと押さえてください。 すると右図のようにかなり臭い液体が飛び出してきます。余談ですがあまり顔を近づけすぎると、分泌液が顔や衣服ににかかったりしてしばらく臭い人になってしまいますよ＾＾； |
| 時々（１ヶ月〜数ヶ月に一度くらい） | |
| 更新までおまちください＾＾； | |